WordPress 4.1から、表示しているアーカイブページのタイトルを自動で取得する、以下の関数が追加となりました。
getがある方は変数として取得し、ない方はそのまま表示します。

  • the_archive_title
  • get_the_archive_title

この関数を利用して「カスタム投稿タイプ」内の「タクソノミー一覧」を表示すると、以下のようになります。

タクソノミー分類名: タクソノミー名

実際の制作では、タクソノミー分類名は隠すか、カスタム投稿タイプ名としたい場合が多いです。コロン区切りもあまり日本のウェブサイト向けの表現ではありません。

また「年月日アーカイブ」については、以下のように表示されるため、通常の投稿とカスタム投稿タイプの区別がつきません。

月別: 2015年10月

the_archive_titleの表記を自由に修正する方法を解説します。

方法1(非推薦)

以下のように、preg_replace関数での置換を紹介しているブログが見受けられますが、筆者はお勧めしません。
「区切りがコロンと半角スペースであること」が前提となっているためです。

$pattern = '/.+?: /';
echo preg_replace( $pattern, '', get_the_archive_title(), 1);

方法2(推薦)

get_the_archive_title関数にはフィルター関数を利用できますから、WordPress本来の作法でのフィルタリングをお勧めします。

テーマ内のfunctions.phpに以下のコードを記述すると、アーカイブタイトルをタクソノミーのみとすることができます。

function custom_archive_title( $title ){
    if ( is_tax() ) {
        $title = single_term_title( '', false );
    }
    return $title;
}
add_filter( 'get_the_archive_title', 'custom_archive_title', 10 );

さらに、年月日アーカイブのタイトルを、投稿の場合は「ブログ: 」、カスタム投稿タイプの場合は「カスタム投稿タイプ名: 」と区別したい場合は、以下のように条件分岐を拡張します。

function custom_archive_title( $title ){
    if ( is_post_type_archive() ) {
        if ( is_year() ) {
            $title = post_type_archive_title( '', false ) . ' ' . sprintf( __( 'Year: %s' ), get_the_date( _x( 'Y', 'yearly archives date format' ) ) );
        } elseif ( is_month() ) {
            $title = post_type_archive_title( '', false ) . ' ' . sprintf( __( 'Month: %s' ), get_the_date( _x( 'F Y', 'monthly archives date format' ) ) );
        } elseif ( is_day() ) {
            $title = post_type_archive_title( '', false ) . ' ' . sprintf( __( 'Day: %s' ), get_the_date( _x( 'F j, Y', 'daily archives date format' ) ) );
        } else {
            $title = post_type_archive_title( '', false );
        }
    } else if ( is_tax() ) {
        $title = single_term_title( '', false );
    } elseif ( is_year() ) {
        $title = 'ブログ ' . sprintf( __( 'Year: %s' ), get_the_date( _x( 'Y', 'yearly archives date format' ) ) );
    } elseif ( is_month() ) {
        $title = 'ブログ ' . sprintf( __( 'Month: %s' ), get_the_date( _x( 'F Y', 'monthly archives date format' ) ) );
    } elseif ( is_day() ) {
        $title = 'ブログ ' . sprintf( __( 'Day: %s' ), get_the_date( _x( 'F j, Y', 'daily archives date format' ) ) );
    }
    return $title;
}
add_filter( 'get_the_archive_title', 'custom_archive_title', 10 );

解説

get_the_archive_title関数の返り値「$title」を上書きすると、表示内容を書き換えることができます。

使用している条件判定関数は、以下の条件で真を返します。

is_post_type_archive投稿以外のカスタム投稿タイプアーカイブ
is_taxカテゴリ・タグ以外のカスタムタクソノミーのとき
is_year投稿の年別アーカイブ
is_month投稿の月別アーカイブ
is_day投稿の日別アーカイブ

参考サイト

記事執筆時点では公式の日本語ドキュメントがありません。下記に詳しい解説があります。

the_archive_title:WordPress私的マニュアル